先程、3Dゲームファンのための
「東京ゲームショウ2007」グラフィックス講座を
読んでいたのですが、非常にPS3にとって気になる事が書かれておりました。
非常に分が長くなりなしたので「続きを読む」の設定をしております。
引用ですが、一度読んで頂ければと思います。
今年、気づいた点を挙げるとすれば、1つは、多くのゲームスタジオがPS3に対して「1080p/60fps」へのこだわりを捨て始めてきたという点だろうか。
これはPS3、Xbox 360にマルチプラットフォーム展開しているタイトルは特に顕著に見られるが、PS3専用タイトルでも、もはや「1080p/60fps」を謳わなくなったところが多い。
この一番の理由は、本文でも触れたようにPS3のビデオメモリ帯域に余裕がないためだろう。PS3のグラフィックスチップRSXはビデオメモリバスが 128ビット幅しか無く、ROP(Rendering Output Pipeline)ユニットも同クラスPC向けGPUの半分の8基しかないことが効いてしまっている。「(1080p/60fpsを)やりたくても辛い」というのが本音といったところだろうか。
もう1つの理由は、1080pという解像度にこだわらなければ、よりリッチなビジュアルが作り込めることが気付かれ始めたため。PS3のRSXはビデオメモリバスにボトルネックはあるものの、シェーダーパワーはそれなりに高い。さらにPS3のCPUのCELLプロセッサのSPE(Synergistic Processor Element)にグラフィックス処理を手助けさせる技術 (この点については本連載の「西川善司の3DゲームファンのためのPLAYSTATION Edge講座」を参照のこと) を活用することでさらに面白いビジュアルの作り込みができるようになってきた。
PS3の「バス性能<<演算パワー」というハード特性をしっかりと受け止め、バス負荷を抑えつつ、その分、リアルなマテリアル表現やフォトリアリスティック表現に重きを割いて「目に美味しいフレーム」を作り込んだ方が次世代感が強いと気付かれ始めたのだ。これは、より具体的に言えば、バス負荷の低減はレンダリング解像度を1,280×720ドット、あるいは1,024×576ドット程度に下げることで、「目に美味しい画作り」はよりシェーダをリッチに動かし、SPEでユニークなプリ/ポストプロセスを動かす事に相当する。
動いているゲーム中のリアルタイム映像では、解像度はあまり気にならない。1080pにこだわるあまり、フレームレートが不安定になったり、画面のリッチさが不足してしまっては意味がないのだ。
当時の予定では、PS3のゲームは「1080p/60fps」になる事だと思っていましたが、
PS3の性能でも実現する事が非常に難しくなりそうですね。
PS2ではSD環境で作っていた分では、HD環境と言える720p辺りが移りやすいと言いますか、
ゲームでフルHDにはまだゲーム会社が追いつけない感じがしてきました。
それでも、「1080p/60fps」を実現している「グランツーリスモ5プロローグ」は
素晴らしすぎると言っても過言では無いですね〜。
でも私はPS3にフルHD機能を拘ったのは間違っていないと思います。
ゲームいわくBlu-ray Discでの映画やアニメなどはフルHDになるのは当然か思います。
つまり、Blu-rayを搭載する限りはフルHDは当然無くてはならない物です。
テレビでもフルHDが支流になりつつある現状ですからね。
でも私はゲームでもHDとフルHDの2種類に分かれても良いかと思います。
HD環境はゲームの面白さや余裕がある分、工夫したりしても良いと思います。
HDでのゲームは60fpsを基準にして欲しいですね。
フルHD環境はチャレンジといった感じで、ゲームに魅力&開発力を出せる武器になるかと。
フルHDでのゲームは30fpsが最低ラインかな。
でも結局はフルHDで容易に開発&ゲームが出来るイメージがあったPS3ですが、
少しそのイメージが徐々に崩れていくような気がします。
私はそこまで技術的な事は分かりませんが、もう少しRSX部分を見直したら良かったかな。
そうすれば10年戦えるといっても文句は言えないはずだったと思います。
久多良木さんいわく、
PS3がPCのようにBTOで販売する形ならば
そう言った所も無くなっていけたのかも知れませんが…。
しかしそれが出来るのはコンピュータ戦略としてのPS3ではないでしょうか。
今のPS3は原点へ戻り、ゲーム機だといっている以上はスペックを変える事は出来ないはず。
そう考える現在のPS3はかなり混乱している位置にいるのかと思います。
しかし私はそんなPS3の未来を信じて見守りたいと思います。
【リンク先】
■ 3Dゲームファンのための「東京ゲームショウ2007」グラフィックス講座
引用ですが、一度読んで頂ければと思います。
今年、気づいた点を挙げるとすれば、1つは、多くのゲームスタジオがPS3に対して「1080p/60fps」へのこだわりを捨て始めてきたという点だろうか。
これはPS3、Xbox 360にマルチプラットフォーム展開しているタイトルは特に顕著に見られるが、PS3専用タイトルでも、もはや「1080p/60fps」を謳わなくなったところが多い。
この一番の理由は、本文でも触れたようにPS3のビデオメモリ帯域に余裕がないためだろう。PS3のグラフィックスチップRSXはビデオメモリバスが 128ビット幅しか無く、ROP(Rendering Output Pipeline)ユニットも同クラスPC向けGPUの半分の8基しかないことが効いてしまっている。「(1080p/60fpsを)やりたくても辛い」というのが本音といったところだろうか。
もう1つの理由は、1080pという解像度にこだわらなければ、よりリッチなビジュアルが作り込めることが気付かれ始めたため。PS3のRSXはビデオメモリバスにボトルネックはあるものの、シェーダーパワーはそれなりに高い。さらにPS3のCPUのCELLプロセッサのSPE(Synergistic Processor Element)にグラフィックス処理を手助けさせる技術 (この点については本連載の「西川善司の3DゲームファンのためのPLAYSTATION Edge講座」を参照のこと) を活用することでさらに面白いビジュアルの作り込みができるようになってきた。
PS3の「バス性能<<演算パワー」というハード特性をしっかりと受け止め、バス負荷を抑えつつ、その分、リアルなマテリアル表現やフォトリアリスティック表現に重きを割いて「目に美味しいフレーム」を作り込んだ方が次世代感が強いと気付かれ始めたのだ。これは、より具体的に言えば、バス負荷の低減はレンダリング解像度を1,280×720ドット、あるいは1,024×576ドット程度に下げることで、「目に美味しい画作り」はよりシェーダをリッチに動かし、SPEでユニークなプリ/ポストプロセスを動かす事に相当する。
動いているゲーム中のリアルタイム映像では、解像度はあまり気にならない。1080pにこだわるあまり、フレームレートが不安定になったり、画面のリッチさが不足してしまっては意味がないのだ。
当時の予定では、PS3のゲームは「1080p/60fps」になる事だと思っていましたが、
PS3の性能でも実現する事が非常に難しくなりそうですね。
PS2ではSD環境で作っていた分では、HD環境と言える720p辺りが移りやすいと言いますか、
ゲームでフルHDにはまだゲーム会社が追いつけない感じがしてきました。
それでも、「1080p/60fps」を実現している「グランツーリスモ5プロローグ」は
素晴らしすぎると言っても過言では無いですね〜。
でも私はPS3にフルHD機能を拘ったのは間違っていないと思います。
ゲームいわくBlu-ray Discでの映画やアニメなどはフルHDになるのは当然か思います。
つまり、Blu-rayを搭載する限りはフルHDは当然無くてはならない物です。
テレビでもフルHDが支流になりつつある現状ですからね。
でも私はゲームでもHDとフルHDの2種類に分かれても良いかと思います。
HD環境はゲームの面白さや余裕がある分、工夫したりしても良いと思います。
HDでのゲームは60fpsを基準にして欲しいですね。
フルHD環境はチャレンジといった感じで、ゲームに魅力&開発力を出せる武器になるかと。
フルHDでのゲームは30fpsが最低ラインかな。
でも結局はフルHDで容易に開発&ゲームが出来るイメージがあったPS3ですが、
少しそのイメージが徐々に崩れていくような気がします。
私はそこまで技術的な事は分かりませんが、もう少しRSX部分を見直したら良かったかな。
そうすれば10年戦えるといっても文句は言えないはずだったと思います。
久多良木さんいわく、
PS3がPCのようにBTOで販売する形ならば
そう言った所も無くなっていけたのかも知れませんが…。
しかしそれが出来るのはコンピュータ戦略としてのPS3ではないでしょうか。
今のPS3は原点へ戻り、ゲーム機だといっている以上はスペックを変える事は出来ないはず。
そう考える現在のPS3はかなり混乱している位置にいるのかと思います。
しかし私はそんなPS3の未来を信じて見守りたいと思います。
【リンク先】
■ 3Dゲームファンのための「東京ゲームショウ2007」グラフィックス講座
当時の状況からしたら、やはり値段の問題があったのでしょうね。
あのスペックのまま出していたら、あと2万は高くなってたかと思います。
いま高いと言われてる状況なので、そのまま作ってたら本当に終わってたかと。
あと一年ずらしていたら、今の値段で間違いなくフル出せていたかと思います。
メディア的にはあの時期にだして正解なんですが、ゲームとしたらもう少し伸ばした方が良かったのかな。
コメントありがとうございます。
今頃だと思いますが、PS3は少し出すのが早かったかと思います。
同じくあと1年ずらせば良かったかもしれませんね。
よく考えてみれば、1年待てば今よりかなり良い状態になっていたと思います。
Cellは今年に入り量産を開始した65nm版を採用できます。
Blu-rayでもコストも今年に入ってから、寿命が高く、値段が安くなっております。
さらには4倍速までもが商品化に…。
これはSCEさんとしてもかなり痛い物だと思います。
でも、私はPS3を出してくれた事には凄く感動はしております。
良い選択でしょうね。
360との画質面でのアドバンテージの差も縮まってくれると嬉しいものです。
生産ラインとローンチタイトルを整えてから、つまりあと1年ずらしてからの販売だとまず危なくなるのが北米市場ですね。
SCEがあの時期にPS3販売に至ったのは懸命だと思いますよ。360のこともありましたし^^;
過去のことよりこれからのことが重要ですよね。
久多良木の妄想より平井の構想ですw
皆様、コメントありがとうございます。
>>良い選択でしょうね。
360との画質面でのアドバンテージの差も縮まってくれると嬉しいものです。
360とは1年遅く発売しているPS3でもありますが、HDMIと最新の1.3を使っている点から
画質のこだわりは素晴らしいです♪
padara様。
>>生産ラインとローンチタイトルを整えてから、つまりあと1年ずらしてからの販売だとまず危なくなるのが北米市場ですね。
SCEがあの時期にPS3販売に至ったのは懸命だと思いますよ。360のこともありましたし^^;
海外(北米)市場の事は考えていなかったです^^;
国内でも頑張って去年の11月に発売してくれたと思います。
それ以上にPS3ソフトでも頑張ってガンダムをローンチで出しました。
しかしレジを除く作品は5万程売れなかったのも事実ですが^^;
8万台しか最初に出荷しなかったのが間違いだったね。ある程度遅らせてでも50〜80万台は用意しておくべきだったね。
みんごる 呂んちぐらいでも十分だったと思いますがね
ぺこ様、確かに発売日の出荷台数が減少したのは痛かったです。
計画していた100万台ならば間違いなく結果か出ていたと思います。
あの時は転売目的で買う方が非常に多かったと思います…^^;
みんゴル5はロンチに間に合っていれば良かったかな、とも思いつつ。
今となればそのPS3発売の時が懐かしいですね♪
この西川って人PS3の今の開発環境を解って言ってるのかな。
今の開発環境じゃPS3の武器であるSPEを最大に使えない。
あのKillZone2ですらSPEを4つしか使えていません。
現実的に今はほとんど出せていないけど1080p/60fpsが
これからも厳しいだのなんだの言うのはまだ早い。
そうですね〜、私も詳しくは分かりませんがPS3の開発環境ではまだ
最大の力をかけられないかと思います。
なので、1080pと60fpsが実現が難しいと言っても今後はまだ分からないと思います。
私は無理に実現しなくても良いとは思っていますが、
1080pと60fpsを実現したゲームならば特に注目を集めるかと思います。
ラチェットの会社は、今後全ての自社製品は1080p/60fpsになるだろうって言ってるから、単に技術力がないだけ。
コメントありがとうございます。
仰られる「ラチェット&クランク」の制作していますインソムニアックゲームズ社は
確かに今後は60fpsで制作すると宣言しましたが、1080pで実現する事は述べてはおられていません^^;
でも、インソムニアックゲームズ社の技術はかなりの物だと思います。
ラチェットやレジスタンスなど素晴らしい作品を生み出しております。
インソムニアックゲームズ社もいずれ、1080pに取り込んでいくかも知れませんね。
勘違いだったようで失礼しました。
PS2のように、初期と後期では全く違うハードのようなグラの差がでると思うので、後半に期待したいです。
しかし、そこまでのグラを出せる企業は、資金的にも技術的にもやはりスクエニぐらいしか無い気もします…。
本当に、開発費の高騰が一番ネックですね。
いえいえ、気にしないで下さいね。
PS3もゲーム開発が難航している事は確かだと思います。
なので、SCEさん自身がPS3ゲームの開発の技術提供をしていくべきかと思います。
CESAでもPS3ゲームへの開発テクニックなどの講義を開いております。
http://cedec.cesa.or.jp/contents/r16.htmlゲームエンジンではPS Edge等を提供していると思いますので、
それを使用したゲームに期待しても良いかと思います。
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